黒田ファミリがグローブを持参。8回裏終了時になんと私の目の前で見事にキャチ!
さて種子島カップのコンディション下での走らせ方に関するアドバイスを黒田武士さんからいただきました。私の対処とは若干異なりましたので以下に整理してみました。
①スタート直後
微風での対応はやはり艇をヒールさせバウ側に重心を移動させます。しかし状況によってはジブセイルの風の流れに影響を受けることがある為、帆走を始めた状況でマストあたりまで下がりかつ1人くらいキャビン内に入ることもある。
・・・対処としては正解
②佐多岬までのアビーム
ブローを受けてヒールを感じた時点で即座にティラーを引いて風下側に落とします。その際に先ずジブセイルの出す。そしてメインセイルも出します。ブローが去ったら即座にティラーを押して同じ角度へ戻します。その際にジブセイルとメインセイルも同じ位置まで閉じます。
この対処によりブローを受けた際の強いウェザーヘルム(ティラーが引かれる)が少なくなり結果としてヒールを抑えて更に前へ出ることができるとのことでした。
風下側のジブシートにクルーが一人つき絶えずジンブセイルのコントロールを行います。
・・・ティラーがブローにより引く必要があった様です。ただしジブセイルの出し入れは必須です。トレーニングが必要でしょう。
③種子島までのリーチング
うねりの中のセーリングによる艇のローリング(横揺れ)は抑えなければならない。ティラーの細かなコントロールでローリングを抑えます。サーフィング(波乗り)をいかに維持できるかが重要で波の谷間まで下ってしまってはいけない。波に乗ったら2割の艇は風下へ落とし、8割の艇は風上へ上らせます。サーフィングを維持しそしてサーフィング中は次の波に乗る為の準備に入ります。
・・・対処としては正解でした。細かなティラーコントロールによる推進抵抗よりローリングを抑える効果は絶大とのことでした。
④更に安定したリーチングの為に
スピンを使った方が安定したセーリングが可能です。ハルの片方にプレッシャを受けるのではなく両サイドにプレッシャを受ける事でウェザーヘルムとローリングを少なくすることができます。早い艇は下らせるとのこと。艇を安定して走らせる事ができるからだとのこと。その為にはティラーワークとバウの回転にあわせたクルーの迅速なセイルトリムが不可欠です。
結局。艇速が出ていない時の反応は遅いのですが艇速が上がるとディンギに近い挙動を示す様です。またセーリングにおける対処においてはクルーザ艇とディンギ艇は、同じとのことでした。
7回裏 スタンドが黄色に 全開したドームの屋根
